Futures Literacy Journalで新しい特集がスタートします!その名も「#2040年代の働き方」とうインタビューシリーズです。この企画にかける想いをまとめさせていただきます。
もう少しで10年が経過!2017年に執筆した『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』
2017年に『10年後の働き方 「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』という書籍を執筆しました。この時も、そして現在も「仕事がなくなる / AIに仕事が奪われる」という論調が世の中にはあふれています。特にここ数年は生成AIの浸透で、より身近にこのようなショッキングなキャッチコピーを恐怖に感じている人もいるのではないでしょうか。
10年前も現在も、私たちの考え方はこの「漠然とした恐怖」を逆手にとっていくものです。テクノロジーの進化や社会の変化が生み出す「新しい働き方」を想像すること。未来をただただ悲観するのではなく、どうやって新しい仕事をつくり出していくかを考えるために、未来像{HOPE}をつくる専門会社である「未来予報株式会社」を経営しています。
未来を予報することは、不確実性を受け入れることでもあります。だからこそ「こんな未来があったらいいな」と想像し、それに向かって動くことが大切ですね。まさにFutures Literacyの真髄もそこにあると思っています。
本を出版してから約10年。本で紹介したスタートアップの中で、今も活動する会社は多くはないかもしれません。
しかし、彼らが描いた未来のビジョンは他の会社に受け継がれています。そのため、そこから着想した私たちが構想した「50の新たな職業」の登場は確実に近づいていると言えます。
そしてまた、2017年に比べて「新しい仕事を自ら作り出す人」も日本国内で増えているとも感じています。

「2040年代の働き方」 ー未来を創る人々へのインタビュー
書籍がリリースされてから10年が経過する「2027年」に向けて、私たちは新たな企画を立ち上げました。
さらに10年先、2040年代に向けた新たな仕事を構想していこうという企画です。
今回立ち上げる「2040年代の働き方」シリーズでは、未来の仕事を“自ら創り出している”人々を取材します。
既存の職業にとらわれず、新しい働き方を実践している起業家、研究者、アーティスト、企業の方たちが、どのように未来の仕事を作り出しているのかを探っていきます。
これからの10年で仕事はどう変わるのか?
私たちが話を聞くのは、まさにいま現在「未来の仕事を”自ら”つくり出している人」です。
2025年ではまだ突拍子もないかもしれないけれども、その未来のビジョンで周りを牽引している方々。
未来思考な人たちの活動とその未来像、そしてその原動力を発信していきます。
あなたは、2040年代どんな仕事 / 働き方をしたいですか?
このプロジェクトは、単なる未来予測ではありません。未来をつくるための実践と未来の予報の集合体です。
あなたにとって、2040年代の未来の仕事とはどんなものになるでしょうか?
この『2040年代の働き方シリーズ』を通じて、未来をつくる人々の物語を届けていきたいと考えています。
ともに未来を考え、未来をつくる旅に、ぜひご期待ください!